超音波検査

当院では腹部・心臓・頸動脈の超音波検査を行っています。
(超音波検査は痛みのない検査です。)

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□ 腹部超音波検査(腹部エコー)
肝臓の形、大きさ表面の凸凹などから症状の進行具合を判断します。B型・C型慢性肝炎・肝硬変並びに脂肪肝炎等は肝細胞癌の高危険群と考えられます。さらに男性・高齢・アルコール多飲の因子が加わると発癌の危険性が増加し、定期的な検査を行っていくことが大切です。
肝臓以外にも、胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓などの病気の診断も同時に行います。

【腹部エコーを利用した特殊な検査及び治療】
●肝生検
  肝臓に針を刺して肝臓の一部を採取し、顕微鏡で肝臓の病態や腫瘍の悪性度の診断を行います。肝機能障害の原因精査や、インターフェロンフリーによる治療の適応などを検討するためにも行うことがあります。
●経皮的エタノール注入療法
  局所療法として、超音波検査で腫瘍を映しながら、そこに針を刺しエタノールを注入し腫瘍をつぶす方法です。
●経皮的肝腫瘍ラジオ波焼灼療法
  超音波で観察しながら腫瘍に針を刺し、その先端から周波数の低いラジオ波を流して80~100℃前後の熱で焼き腫瘍を壊死させる治療法です。

□ 心臓超音波検査(心エコー)
心雑音の原因検索や心機能の評価、心不全の病態把握などを目的として、心臓超音波検査を行っています。心臓の構造(心筋の厚さや内腔の大きさ)や機能(心筋の動きや血流など)を詳細に観察する事ができ、心不全、心筋梗塞、心臓弁膜症、心筋肥大など病態の診断に威力を発揮します。循環器専門医師が行うことで病態に応じて迅速に対応し、治療に役立てています。

□ 頸動脈、甲状腺エコー、頚部リンパ節等
頸部動脈の動脈硬化の進行度をみることで、全身の動脈硬化を推測する検査です。糖尿病専門医と連携をとりながら治療に役立てています。糖尿病、高血圧、高脂血症、肥満など動脈硬化の危険因子をお持ちの方へ合併症の予防、早期発見のために定期的に検査をお勧めしています。同時に甲状腺や頚部のリンパ節も観察します。